医療事務の受験資格いろいろ。 - 医療事務の資格を通信講座で取得しました

医療事務の受験資格いろいろ

医療事務に関係のある資格は多種多少です。資格取得のための制限が設けられておらず、誰でも受けられるものが多いです。

一方で、定められた資格を有していなければ受けられなかったり、講習を受けていなければならない資格も見受けられます。

このページでは、各種医療事務の資格の中でも、受験資格が必要なものをご紹介します。

医療秘書技能検定に関しては、メディカルクラークの2級というものを持っている事が受験に際して必須条件とされています。これは医療秘書の専門学校などで実施されている試験で、あまり耳馴染みの無い方も多いでしょう。

次に、医療秘書認定試験については医師会が認定している機関の授業を受けていることを必須条件として定めており、加えて医師会が規定している秘書技能の科目を3科目以上取得していなければなりません。

医療秘書士という資格は、協会の指定校で講義を受講している学生が対象になっているので、必須条件を満たしている方はとても少ないという特徴があります。

さらに、医療秘書士の上級クラスには医療管理費書士と呼ばれるものもあります。医療管理費書士も同じく指定校にて講義を受けている学生が対象となり、比較的多めの人々が試験を受けています。

また、医事コンピューターに纏わる知識や操作を習得していることを証明するための医事オペレーター技能認定試験という資格もあります。必須条件になるのは、財団が認めている機関で受講しつつ機関にて1年以上実務経験を積んだ方に限定されています。

そして、新しく誕生したのが診療情報管理士と呼ばれるライセンスで法人が行っている通信教育を終えて認定校にて指示されている科目を勉強している事が必須条件です。

こうした実情からわかるように、医療事務のライセンスは種類が多い上に細分化すると複雑です。その上各々で要する条件が異なるので混乱してしまいがちですが、それぞれの医療事務条件は厳しいものではないため、実際に取り組むと思っていたよりも簡単にチャレンジするための準備が整うと感じるでしょう。

全てに共通しているのは、何よりも情報をしっかりと調べるという事です。ただし、病院で働くことや面接での印象を良くするためにも、喫煙習慣がある方はやめた方が無難です。